このシーンは、ジラースがウルトラマンと石を粉砕するバトルの後、
ウルトラマンに向かい、「来いウルトラマン」と挑発しているポーズを形にしました。
キトラの作品の中では今までと違いあまり動きのないポーズですが、
なんというか私なりにすご〜く良い出来栄えだと思っています。
うまく表現出来ないんですが、デッサンや彫刻の勉強の成果が出てきたなと思います。
どこがというと仁王立ちのいわゆる普通のポーズなんですが、肩の位置、腰の位置、
足の位置等の体重のかかり具合というか、あまり動きの無いポーズであっても
その中に存在感をきっちりと出すことが出来た作品だと、自分なりに思っています。
２０１０冬ＷＦにて発売しました。